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本件プログラムは,いずれもバージョン
による細かな違いはあるものの,著作物としては同一のプログラムである。
(ア) GPS 対応グラブ浚渫施工管理プログラムG1X ver5.24 Windows
VisualC++版(以下「G1Xver5.24」という。)
(イ) GPS 対応グラブ浚渫施工管理プログラムG1X ver5.40 Windows
VisualC++版(甲19はそのソースプログラムの一部〔G1xLan.cpp〕。
以
下「G1Xver5.40」という。)
G1Xver5.40 は,「現在の潮位データをDO ボードに転送させる。
」よう
にバージョンアップされている(甲13)。
(ウ) GPS 対応グラブ浚渫施工管理プログラムG1X ver5.50 Windows
VisualC++版(甲20,乙18,乙47の1・2はそのソースプログラム
の一部。
以下「G1Xver5.50」という。)
G1Xver5.50 は,「転船時,船体表示モードを追加」するようにバージ
ョンアップされている(甲13)。
平成15年2月ころから3月ころ,サ
ハリンのホルムスク港において西村組のグラブ浚渫船に残されていたソー
スプログラムは同バージョンである。
(甲13,22,44)
(エ) GPS 対応グラブ浚渫施工管理プログラムG1X ver5.60 Windows
VisualC++版(甲21はそのソースプログラムの一部〔G1xLan.cpp〕。
以
下「G1Xver5.60」という。)
G1Xver5.60 は,「GPS(Novatel RT2)タイプに対応」するようバージョ
ンアップされている(甲13)。
(オ) GPS 対応
グラブ浚渫施工管理プログラムG1X ver5.70 Windows VisualC++版(以下
「G1Xver5.70」という。)
G1Xver5.70 は,「ジブ角度計と旋回角度計のエンコーダーが異なるタ
イプに対応」,「ジブ角度系と旋回角度計のエンコーダーの12ビット,
10ビットの2種類に対応」する機能を追加したもので,平成15年7月
ころに修正された(甲13)。
ウ著作物性
本件プログラムは,少なくともG1X MS-DOS 版を前提とするプログラムで
あるが,その創作性については,後述するとおり,争いがある。